整体は民間療法

一般的に整体は、カイロプラクティックなどと同様、民間療法に位置づけされています。
マッサージと違ってどんな事情にも関わらず、健康保険が適用されない手技療法となっています。
そのため施術を受ける際には、全額が自己負担となります。
しかし効果としては、決して医療系のマッサージより劣るというわけではなく、症状によってはむしろマッサージより効果が高かったりもします。

それでも健康保険が適用されない理由には、整体に対する法制度が、整えられていないからということがあげられます。
整体が医療行為として法制度で確立されるためには、アプローチする部位や手技、方法論などが、1つに統一されているということが必要となります。
しかし整体は歴史的な背景からも、1つの医療行為として認定されるのは困難だと言われています。
なぜなら整体は、海外から入って来たさまざまな手技療法がミックスされ、日本人に合うようアレンジされた手技療法となっているからです。

アレンジや工夫は実に多くの整体師によってなされており、ちまたには数えきれないほどの種類が存在しています。
整体師を養成する学校の数が、種類の数とも言われています。
また独立開業した整体師によっても、独自のアレンジが施されていたりします。
法的には民間療法となるため、そういったアレンジも問題ないとされています。
そのため施術を受ける側としては、どういった施術が施されている整体院なのかを、確認してから利用するということが大切となります。